こんにちは!ナビゲーターの藍です。
今日は言葉について一言。
普段何気なく発する言葉…。
言葉って不思議ですよね。
その人の考えや心の中を映し出すものですが、もちろん「偽る」ことも可能。
そう思うと、とても不確かなもので、言葉には真実があるようでないとも言えます。
私もネット業界についてある程度経験があるのですが、ネットにある情報はどれが真実でどれが嘘か、分かりにくいですよね。
優しくて面倒見がよさそう…と思った人が、実は「道徳心が低く、人をだますことが平気な人だった」ということもあります。
それでもやっぱり、どこかで言葉にその人の心が現れるんですよ。
言葉にその人の心がのる…というんでしょうか。
本人も知らないうちに、他人にその情報が伝わっています。
だから、自分で使う言葉には要注意なんです。
しかも自分でも気づかないうちに、自分に対していろんな言葉を投げかけてるのをご存知でしょうか?
毎時間、毎分、毎秒、私たち人間は、自分に対して話しかけてるんですよ。
でもね、気を付けないと自分に話しかける言葉が
全て自己否定の言葉
ということもあります。
もしインナーボイスが自己否定の言葉だと、「自分が好きになれない!」って気持ちが強くなっちゃう。
今回はそんなインナーボイスと引き寄せの法則でよく言われる、ポジティブな言葉についてご紹介しますね。
言葉には魂が宿る
日本には言霊(ことだま)って言葉がありますよね。
これは言葉にも霊的なパワーがある…という意味です。
そのため、引き寄せの法則本などには、「ポジティブな言葉を使いましょう」ってよく紹介されてますよね。
これはマイナスの意味の言葉やネガティブな言葉を使うと、そういった現象を引き寄せてしまうから…ということなんですが、それだけ言葉に力があるってこと。
言霊は言魂(言葉の魂)とも言い換えることができます。
相手のことを大切に考えているか、考えていないか、尊重しているか、尊重していないか…。
それは発する本人がどんなに隠そうとしても、言葉に魂が宿る言霊と言われるように、必ずどこかに現れます。
もしあなたが
「この人の言ってることって素晴らしいんだけど、どこか変…」と感じたら、それはあながち間違いではありません。
誰にでも第六感というものは存在するので、もし自分で相手の文章を読んだときに「アレ?」と思ったら、その感覚が大体正しいのです。
言霊だからこそあなたに伝えたい想いがあります
私は、言葉を発する人は、その発する言葉に責任を持たなければいけないって思っています。
「そんなこと言ったっけ?」そんな風に発した側は忘れてしまうこともありますが、その言葉を受け取った人はしっかり覚えていたりする。
もちろん、言葉の受け取り方は受取手によって違うので、
「こんなことを言われて傷ついた!」と思う人もいれば、
「ああ、そんな考えなのね…」で終わる人もいます。
だから、受取り手の捉え方までは責任を持つ必要はありません。
ただ、「自分の思いをのせる」それが言葉だとしたら、あなたの真実の思いをのせる必要があると思うんです。
だから私は言霊って「自分の魂をのせる」という意味だと解釈しています。
そうしないと、世の中は真実がどこにも見えない、どうでもいい言葉だらけになってしまう。
そんな無責任な言葉で、深く傷ついてしまう人がいるかもしれない。
だから「こころらぼ」の記事は、「あなたの心に届いてほしい」という気持ちをのせて書いています。
もちろん、自分はそんなつもりがなくても、言葉で人を傷つけることもありますよね。
言葉で100%人を傷つけないようにするのは無理ですし、受け取り方は相手の自由。
そこまで責任を持ってくださいと言ってるわけではなく、
自分が発する言葉を大切にしてほしい
ということなんです。
言葉はどんなに気を付けても誰かを傷つける可能性があるから、だからこそあなたの本当の思いをのせてほしい。
全身全霊で伝えてほしい。
それが本当のコミュニケーションだと思うのです。
これは究極の理想論かもしれませんが、「こころらぼ」はそれだけあなたに真剣に向き合いたいと思っているんです。
インナーボイスも言霊だから要注意!
さて、導入が長くなってしまって申し訳ございません。
本題はこちらの「インナーボイス」について。
内的な声…とも言われています。
言葉には魂が宿る…とお伝えしましたが、あなたが普段脳内で浮かぶ思考もインナーボイス…つまり言葉の一つです。
あなたは、どんなインナーボイスをつぶやいているか、意識したことはありますか?
人は1日に何万回もの思考を繰り返していると言われています。
ぼ~っとしてても、必ずなにか考えや雑念が浮かびますよね?
実はこんなインナーボイスの8割はネガティブな思考であると言われています。
小さいときからそういった教育をされてるから、ネガティブ思考になりやすいんだよ。
だから特に
- 自分に自信が持てない
- 自分が嫌い
日頃からこんな気持ちが強い方は、自分のインナーボイスに一度耳を傾けてください。
ふと気づくと、自分を責めるような言葉、自分を蔑むような言葉をつぶやいていませんか?
「Aさんに比べて私は仕事の能力が低い」
「あと少しで100点だったのに何やってるんだろう…」
「Bさん以外のほかの人も、きっと私を嫌ってるんだ」
そんな自分に対するネガティブな感情は、事実でしょうか?
Aさんよりも仕事ができなくても、コミュニケーション能力が高いかもしれない。
100点じゃなくても90点取れてたらかなりの能力。間違えたポイントを復習すれば次は100点を取れるかもしれない。
Bさんはあなたを嫌ってるかもしれないけど、他の人に嫌われてるのはむしろBさんかもしれない。
自分を責めてしまうときは、つい視野が狭くなって、「だから私はダメな奴なんだ」と決めつけちゃう。
でもこの思考は、あなたの成長も止めてしまいます。
「自分はどうせできないし」と、自然とそんな考え方になり、挑戦することをやめちゃうんです。
さきほど言葉には魂が宿るって言いましたが、言葉に言霊というパワーがある分、インナーボイスが真実だと、自分で思い込んじゃうんですね。
しかも毎日繰り返し繰り返し、自分にネガティブな言葉を浴びせちゃうから、その力は強力💦💦
でも心配しないでくださいね。
人は何歳になっても成長することができます!
これは断言できるので、自己否定のインナーボイス対策をしていきましょう。
「今は」「でも」のパワーで自己否定を止める!
もし、あなたのインナーボイスが自己否定や自分を責める言葉でいっぱいの時は、
「今は」
「でも」
という言葉の力を借ります。
例えばこんな感じ。
「俺は暗くて友達がいない。」
↓
「今は暗くて友達がいない。」
「自分は何をやってもうまくいかない」
↓
「今は何をやってもうまくいかないみたい」
「今は」という言葉には「今、限定」という意味があります。
つまり、「今は悪い状態かもしれないけど、未来はよくなる」という意味があるんですよ。
もう一つは「でも」。
「同期に比べて俺は営業成績が悪い」
↓
「同期に比べて俺は営業成績が悪い。でも、新人教育は誰にも負けない」
「いつも私はダイエットに失敗しちゃう」
↓
「いつも私はダイエットに失敗しちゃう。でも、資格の勉強はちゃんと続いてる」
「でも」という言葉は逆説の意味です。
つまりネガティブな思考が出てきても、「でも」と繰り返すことでその後の言葉がポジティブに変わるんです。
誰でも一つは長所がありますよね。
「でも」の後に長所を続けて、自分の欠点から長所に視点を変えるのです。
どちらも短い言葉ですが、とてもパワフルな言霊です。
引き寄せの法則のポジティブな言葉は逆効果?!
引き寄せの法則では、よく「ポジティブな言葉を発しましょう♪」って言われますよね。
「ありがとう」とか「感謝感謝♪」とかですね。
ポジティブな言葉を使っていれば、いずれポジティブなことが引き寄せられるから…ということですが…。
でも今まで「ネガティブな思考でいっぱい!」だった人がポジティブな言葉を話そうと思っても、とってもとっても難しいんです!!
不可能に近い…。
確かに心の底からポジティブな気持ちを感じたり、言葉にポジティブな感情をのせられるなら別です。
それならポジティブな言霊の力も発揮されますから。
でも、簡単にネガティブな言葉を、「ありがとう」とか「感謝」なんて言葉に変えることはできません。
それを無理やりポジティブな言葉に変えようとしても、「無理!」という反発心が必ず起こります。
それはかなり強烈なカウンターパンチ!
さらにネガティブな言葉で跳ね返ってきます!
そして、「ああ、やっぱり自分には無理なんだ…」とどんどん落ち込む原因に。
だから「今は」や「でも」といった、ごくごく短い、反発心の起りにくい言霊の力を借りるのです。
その第一歩がインナーボイスの言霊を少し変えること。
今からでも始められることなので、試しに挑戦してみてくださいね。
最初はできなくても大丈夫。
失敗しながら繰り返すことで、「今は」と「でも」が習慣になりますよ。
今はあなたも自分に自信が持てなくて、落ち込んでいるかもしれません。
でも、あなたはきっと、「変わりたい」と思って、このブログを見てくださっているんですよね。
大丈夫、そんなあなたなら変わることができるんですよ。
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