こんにちは。
こころらぼメンタルコーチの陽です^^
あなたは褒め療法ってご存じでしょうか?
簡単に言うと自分で自分の事を
毎日できるだけ褒めていくという方法です。
朝早く出勤した
お弁当を作った
掃除をした
読書ができた
というように自分ができた事を自己認識して
自己肯定感をあげていきます。
実際、
私の周りでも、
自己肯定感を上げたい
ポジティブな人間になりたいなどの理由で
実践されている方がいます
しかし、この良い結果を求めて
始めた褒め療法が
全く逆の結果になってしまう
ケースがあるのです。
褒め療法が危険な理由
褒め療法が危険な理由は逆効果になる事があるからです。
それはどんな場合かと言うと自己受容がまだ進んでいない人が
無理に行ってしまう場合です。
無理に行う場合がどんな状態かと言うと
それは褒める言葉を書いた後に
自己否定の思いが強く出てしまう時です。
例えば
お弁当を作った
(でもそんなに大した事はしていない)
この場合、お弁当を作った事を褒めているわけですが、
そのあとに心の声として
「でもそんなに大した事はしていない」という思いが湧いてきます。
この沸いてきた思いが本音です。
もちろん、自分を褒めた時に
それを受け入れられる状態であれば効果的だと
私も思います。
心の仕組みをしては、
いくら表面的に自分を褒めても
それが本音で納得できない人ほど
自己否定が強くなってしまいます。
自己否定が強い人はなかなか自分を肯定できません。
そして、無理に肯定する事は返って自分を
強く否定してしまう事に繋がってしまうのです。
これが褒め療法が逆効果になってしまう理由です。
まずは自己受容から始めよう
褒め療法を行った時に強い自己否定が出てしまい
かえって辛くなってしまう時は一度中断して
まずは自己受容から取り組んでみましょう。
人によって心の状態は様々です。
自分の状態に合わせてベストな方法を選択する事で
望む状態へとスムーズに移行できます。
私は自己受容をまず行う事で
その後の自己肯定にスムーズに
移行できると考えています。
自己受容に関しては以下の記事を
参考にどうぞ^^
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