こんにちは!
ナビゲーターの藍です~!
死って怖いですよね。
生命である以上、死は本能的に避けるので、自然と恐怖が出てきます。
それに脳は未知の領域には恐怖が自動反応で発生するので、しょうがないんですよね。
とは言え、自分の子供に
「僕っていつ死ぬの?死ぬのが怖い。」
って言われたら、なんて答えますか?
ちょうどね、私も突然聞かれたので、その回答をご紹介しますね。
結果から言うと、子どもはすごく安心してました。
子どもに突然「僕はいつ死ぬの?」と聞かれた時
小学校5年生になる上の子。
その子が突然深刻そうな顔をして、話しかけてきました。
「お母さん、僕はいつ死ぬの?
1年くらい前から、その質問がよく心の中から出てきちゃって、すごく怖い。」
といって泣き出しました。
幼少~小学生くらいになると、「死」って強烈に意識をするみたいですね。
うちの子は遅いほうかもしれませんが、多かれ少なかれ、子どもは抱く恐怖なようです。
私の回答はこちら⇓
私達の魂は生まれる前に約束してきた
あのね、お母さんは実は死ぬって怖くないんだ。
それは何でかというとね、体は死んだ時に無くなっても、魂って心みたいなものは、消えないから。
実はね、この世に生まれてくる前に、お母さんの魂と、君の魂は、約束をしてきてるんだ。
「この世で会って、親子になろう。」って。
お母さんと君みたいに、仲良しの魂同士がいてね、生まれてくる場所とか時間とか、ちゃんと会えるように相談してくるんだ。
だから兄弟とかおばあちゃんとかも、仲良しの魂同士だから、みんな相談してるの。
それにね、君の体に入る前の魂って、生まれる前に「自分はこんな人生を生きよう!」って決めて生まれてきてるの。
君がいつ死ぬのか、お母さんがいつ死ぬのか、それは分からない。
でもね、君は「自分だけの何かをしたい!」と決めて、生まれてきてるんだ。
その何かが終わった時、人は死んだりするけど、死んでも魂は唯一つの場所に戻るだけ。
その場所には、仲良しの魂がちゃんと待っててくれてるから、たとえお母さんが先に死んでも、また会えるんだよ。
そしてね、また次の世界に行く時に、「今度は友達同士で会おうか…」とか、相談してまた生まれてくるんだよ。
だから大丈夫。
死の恐怖を消すには子供が安心できる言葉かが重要
ちょっと胡散臭いような魂のお話。
誰も死後の世界をこの世で証明できる人はいませんから、胡散臭くなっちゃうんですよね。
「それは本当なの?証明は??!」
「いい加減な話を子供にできない!!」
証明なんてありません。(死後の世界の研究は世界中でされています)
まあ、いい加減っちゃいい加減ですよね。
でもね、ここで重要なのは、その話が本当なのかどうかじゃなく、
子供が恐怖に呑まれずに安心できるかどうか
なんです。
この話を聞いたうちの子供は「そっかぁ…!!」ていって、ケロッと涙が止まりました。
そして後日、
「お母さん、心の中でまた『僕はいつ死ぬの?』って質問が出たけど、前みたいに怖くなくなった!!質問も減ってきたよ。」
って言ってました。
子供が安心して、嫌な気分が出てこなくなったら、それがその子にとっての正解。
横で聞いていた小学校1年生の下の子も、時々「お母さん、魂のお話をしてくれる?」って言ってくるんです。
スピリチュアル的な事を言うと、子どもはまだ肉体に入って数年しかたってませんし、思い込みもできてません。
だからこういった魂的なお話がスッと馴染むんですよね。
すごく聴き心地のいい物語なんだと思います。
親は子供に対してはどうしても、
「世間の常識に照らし合わせた答え」
「他人の目を意識した答え」
を与えてしまいがち。
もちろん本人が自分なりの答えを見出すのが一番ですが、今回の死のような質問に対して、一つの答えを伝えるとしたら、「その子が安心できる答え」を示してあげる。
もしも、ギュッと抱きしめて、「まだ子供だから、死ぬのなんてずっと先!だから大丈夫!」って言って子供が安心するなら、それがその子にとっての答え。
その子にとって何が安心できるのか、そこを見てあげてくださいね。
安心できれば、死への過剰な恐怖が消えていきますよ。
もし、自分のお子さんに
「死ぬことに関して、こんなこと言ったら、安心してくれた!」
という経験がありましたら、コメント欄にシェアをして下さい✨
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