こんにちは!
ナビゲーターの藍です。
色々としょっぱい過去があるナビゲーターですが、食事制限とダイエットの歴史も長いです…。
特に食欲が抑えられず、10年以上過食と食事制限を繰り返していました。
過食になった人はわかると思いますが、夜中に突然コンビニに行って、食べたいものを買い込み、無心に一気に食べるんですよね…。
それこそ自分にぽっかりあいた穴を塞ぐように…。
糖質制限したり、ダイエットをしても結局続かなくて、3年前は今より10キロほど重かったです。
あなたも食欲をコントロールできなかったり、ダイエットが続かなかったり、そんな悩みがありませんか?
消費するエネルギーよりも、食べるエネルギーのほうが多ければ太る…
つまり、食べるエネルギーを減らせば、体重は普通に減るんですよね。
でもその「食べる」ということが、安定しない、コントロールできないから困る。
なぜ食欲にここまで翻弄されるのか、不思議ですよね。
その原因は偽の食欲。
つまり、お腹が空いてないのに食べてしまうことが最大の原因です!
今回はそんな憎き偽の食欲が生まれる理由と、ニセの食欲を倍増させてしまう3つの要因をご紹介します!
「食べすぎて体重が増えちゃう!」という方はぜひご覧くださいね!
もくじ
食べると安心する?!偽の食欲が生まれる2つの理由
偽の食欲が生まれる理由①ストレス解消
生き物にとって、「食べる」という行動は、自分の命をつなぐ行為です。
食べる行為は、餓死という生命を脅かす危機からの回避できるので、「命を伸ばせた…」と無条件に安心できます。
でも現代社会で、餓死する危険はまずありません。
では人間が「生命を脅かす危機」と感じるものは何だと思いますか?
その危機とは
ストレス!!
そう、ストレスなんです。
ストレスに直面したときに、アドレナリンなどのストレスホルモンが分泌されます。
でもこのストレスホルモンが過剰分泌されると、緊張状態が続き攻撃的になります。
過剰分泌で身体のバランスが崩れちゃうんですね。
その緊張状態をすばやく緩めてくれるのが、食べること。
実際に、食べ物を噛んだ時の刺激が脳に伝わると、ストレスホルモンの分泌が抑制されていきます。
つまり、食べることで、ストレスホルモンが抑制できるので、緊張状態が終わって心身ともにホッとするんですね。
私もまさにその状態で、「嫌だ~!!」ってもう出来事があると、間髪入れずにお菓子を口にしていました。
食べないと、気分が高ぶったままだったんです。
つまり、
ストレスを緩和しないと、偽の食欲が出ちゃう
ってことですね…。
ストレス解消=食べること
このように反射的に行動しないよう、ストレス解消はスポーツや音楽を聴くなど、別なことを試してみましょう。
偽の食欲が生まれる理由②心の中の欠乏感
また、ニセの食欲が生まれてしまうもう一つの理由は
欠乏感
です。
欠乏感って、「満たされない」「足りない」という感情で、これも大きなストレスです。
常に「満たされない」という気持ちがあるって、心にぽっかり穴が開いてる状態。
その穴を食べ物でふさぐように、食べてしまうんですね。
食べるとストレスホルモンの分泌が抑制されるので、一時は心が満たされますが、食べ終わるとまた欠乏感を感じます。
欠乏感⇒食べる⇒満たされる⇒食べ終わる⇒欠乏感⇒食べる……
という繰り返しになるので、欠乏感が大きな人ほど、ニセの食欲が湧きやすくなります。
偽の食欲を加速する3つの要因
さて、食欲コントロールを難しくする、ニセの食欲が生まれる理由を2つご紹介しました。
実は、この
偽の食欲を倍増させる3つの要素
があるんです。
倍増すると、消費する量より食べる量が多くなるので、必然的に太ります…。
そのため、自分に当てはまっていないか、チェックしてみて下さい。
偽の食欲を倍増する要因①お腹が空いてなくても三食食べる
今しか食べる時間が無いから…
食事の時間だから…
そんな理由から、特にお腹が空いていないのに、食べていませんか?
特にストレスから食べてしまう人は、間食が多め。
間食してるので、食事の時間にあまりお腹が空いていないことがあります。
それなのに食べたら…食べ過ぎになりますよね。
しかも「残さないようにしなきゃ…!!」と、お腹いっぱいなのにさらに食べることを続けると、
お腹が空いた
お腹がいっぱい
この感覚も鈍ってしまうんですね。
「健康のために、三食栄養のある食事をしましょう。」
という健康説もありますが、まずは
自分が今、お腹が空いているのか
自分はどのくらいで満腹になるのか
それを知ることのほうが重要です!!
もし、もう満腹だったり、お腹が空いていないときは、
食べるのを止めてみる
ということも必要ですよ。
例えば私の場合ですが、1食でしっかり食事は食べません。
ちょこちょこ食べるのが好きなんです。
朝食も食べない派で、食べなくてもエネルギー切れにはなりません。
むしろしっかり食べると呼び水になって、満腹以上に食べてしまうので、午後まで少量しか食べない日がほとんどです。
お昼ご飯も食べるときと、食べない時があります。
そして夕食だけ、しっかり摂る…という自分の食事の傾向を掴んでから、食べ過ぎが無くなりました。
もちろん個人差はありますが、「食事の時間だから食べよう…」という食べ方ではなく、「自分がお腹が空いてるかどうか」をしっかり観察してみてくださいね。
偽の食欲を倍増する要因②食べることにマイナスのエネルギーをのせる
あなたは、食べ物にマイナスのイメージがありませんか?
私はめちゃくちゃありました…。
玄米菜食をしたこともあるので、
「白米は健康に良くない。」
「これは糖尿病の原因になる。」
「コンビニ食は体に多大な悪影響。」
「小麦は…」
延々続く…。
このように、食べ物や飲み物を、「この食べ物は悪い」「この食べ物はいい」という、良し悪しで長らく判断していました。
そうすると、口にしたときに、まず
「ああ…これは体に悪いのに、食べちゃった…。明日からは食べないようにしないと…。」
って思考が瞬時に出てきちゃうんですよ。
「いい・悪い」で判断すると、好きなものを食べても、逆にストレスを増やしちゃうんです。
例えば大好きなチョコを食べる時って、そのチョコを堪能して、「幸せ~~~♪」って気分に浸るほうが、ストレスを感じません。
でも「太る」って思うと、余計なストレスがかかります。
食事のたびにこれだと、相当ストレスがたまっちゃいますよね。
ストレスを解消しようと偽の食欲が出る
⇓
食べてストレスホルモンの分泌が抑制
⇓
でも同時に食べたことでストレスが生まれる
⇓
食べたストレスで、また偽の食欲が生まれる
という最悪のループ。
食べ物にマイナスのイメージがあると、食べるときに同時に罪悪感が出るので、大好きなものを食べても、いつまでも満足できません。
「健康が…」「ダイエットが…」と思って食べるより、「あ~~美味し~~~✨」と、その味を堪能するほうが、よっぽど心が満たされるんですよ。
偽の食欲を倍増する要因③太ることへの恐れ
また、「食べたら太る…」という恐れや不安が強い方も、要注意。
「あ、食べちゃった。また太る。」
そう思いながら食べると、これまた一口ごとにストレスがかかります。
例えば細かくカロリー計算をしてる人。
「ご飯ひとくちで〇〇カロリー増えた。」
「醤油をかけたから、〇〇カロリー増えた。」
と、より細かく気になってしまい、さらにストレス倍増&偽の食欲も倍増。
そして「太る」と強烈に思えば思うほど、脳に「私は食べると太る」という思い込みができてしまいます。
引き寄せの法則からみても、「強く望んだもの(思い込み)を現実創造する」ので、
水を飲むだけで太ると思えば太るし
一口食べるごとに体重が増えると思えば太るし
そのとおりの体になってしまうんです。
太ることへの過度の恐怖で、さらに食べる量が増えるので、ご注意くださいね。
じゃあどうしたら偽の食欲を無くせるの?
偽の食欲についてご紹介しましたが、ナビゲーターも長い間、強い欠乏感とストレスを抱え、食べ物にマイナスイメージを持ち、太る恐怖がありました。
だから過食をしては断食や食事制限をする…という無理を続けちゃいました。
でもね色々試した今だから言えること。
それは
偽の食欲をなくせば、食欲コントロールも非常に楽になる。
ナビゲーターは偽の食欲が無くなるのと同時に、ダイエットも必要なくなりました。
体重が一時的に増えても、何日かすると自動調整されて戻るんです。
ダイエットと、食べることのストレスが無くなったので、毎日がすごく楽になりました。
では、どうしたら偽の食欲を無くせるのか…その方法は次の記事でご紹介しますね。
・食欲コントロールができない原因は偽の食欲
・偽の食欲はストレスと欠乏感から生まれる
・偽の食欲を倍増させる3つの要因は
①お腹が空いてないのに何となく食べる
②食べることにマイナスイメージを持つ
③太ることに恐怖を持つ
・偽の食欲が無くなれば、食欲コントロールが非常に簡単になる
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