こんにちは!
ナビゲーターの藍です。
孤独が怖い、辛い、耐えられない!という方も多いですよね。
ナビゲーターもまさにそうでした!
恋人から連絡が無いと、愛されてないんじゃないかって思ったり、
同棲してるときは休日一緒に過ごさないと嫌だったり、
一人でレストランに入るのが苦手だったり
自分からは連絡しないのに、友人からお誘いがないと不安になったり…。
コレってすべて寂しさから来る感情ですけど、
今は一人でも全然平気w
恋人どころか、離婚しちゃってるし😂
平気になったのは、やっぱり心が癒やされていったからです✨
確かに人間は、群れをなして生きる動物ですから、孤立することを嫌がります。
ただ、人は他人と一緒にいない時間、つまり一人の時間も大切です。
他人と一緒にいるときは、どうしても父親や母親、上司、先輩、後輩、友人といった、役割を演じるから。
でも一人の時間は、役割が一切ない、演じる必要が一切ない時間なので、この時間も大切なんですね。
それなのに一人の時間に不安になる、寂しくなって誰かにいて欲しくなる…という場合は、強い孤独感が原因です。
ではこの孤独感がなぜ生まれるのか、そして恋人ができたら満たされるのか…その謎についてご説明しましょう。
あなたが今もし「寂しくて寂しくてたまらない!」という状態なら、ぜひ今回の記事を読んで下さい。
謎が分かればあなたの孤独感も一気に軽くなっていきますよ。
もくじ
孤独や寂しさは幼少期に生まれる場合が多い
幼少期は、まだ自分ひとりで生きるチカラが無いので、親に依存します。
その分、
親の考えやしつけに左右され、その子が持つ感覚や思考や行動は制限されます。
親の言うことを聞かないと、見捨てられる!(生きていけない)
という恐怖心を子どもは潜在的に抱いてるので、基本的に親の言うことに従います。
つまりですね、
自分の感覚や気持ち、行動を後回しにするので、子どもは必然的に
私の気持ちは後回しで分かってもらえない…でも、誰かに分かって欲しい
そんな想いを抱くようになります。
これが寂しさや孤独感のもとです。
さらに子供のときに、「親から十分な愛情を受けていない。」と感じた子どもは、強く「自分をわかってくれる人が欲しい」と願うようになります。
本当の自分を愛してくれる人、自分の本当の気持ちをわかってくれる人…
一番大好きな親に分かってもらえなかった…大人になってからもその寂しさをいだき続けているんです。
でもね、残念ながらその寂しさは、恋人や他人では癒やすことはできません。
孤独や愛されたい願望は他人や恋人では満たせない
友達も少なくてもいい、仕事で評価されなくてもいい、この世に私のことを分かってくれる人が、たった一人でもいてくれたら、私は幸せになれるのに…。
私もそうだったので、その気持ちは痛いくらいよく分かります。
でもね、その気持ちは幻想です…。
なぜなら、気持ちや感覚は人それぞれ違うから、自分の気持ちを全て分かってくれる人って存在しないんです。
でも、寂しさや孤独で他人を求めると、相手の気持ちや感覚が自分と違ったときに、
なんで私の気持ちを分かってくれないの?!
私のことを何も分かってくれない!
そんな相手を非難する心が出てきちゃうんです。
「自分の気持ちを分かってもらえたら、自分の寂しさは無くなるはず」
って思い込んじゃってるので、相手に自分の気持ちを理解して!!って要求し続けちゃうの。
でもね、どんな人でも、相手の気持ちを満たし続けることなんてできません。
相手には相手の、感覚・気持ちがあるから。
「私の気持ちを分かってよ!」ということは、「あなたの気持ちよりも私の気持ちを優先してよ!」って言ってることなので、いつかは相手も離れていってしまうんです…。
感覚や気持ちが違う他人では、あなたの寂しさや孤独を満たすことはできません。
では誰に満たしてもらえばいいのか…。
孤独感や寂しさの原因は自分の心から目をそらしているから
今一度、なぜ子供のときに、寂しさが生まれたのか考えてください。
自分の気持ちを後回しにして、親の言うことを優先したから
ですよね?
私は本当はこうしたかった
私は本当はこう思ってた
でもその気持ちを自分で無視したので、「分かって欲しい」「愛してほしい」という寂しさが生まれたんです。
つまりね、
誰かに分かって欲しい…この誰かは、他人ではなく自分なんです。
そう、あなたの心は、
「私の気持ちに気づいて!」「私は本当はこう思ってるよ!」って
あなたに向けて寂しさという感情で、訴えかけてきてるんです!
自分で自分の気持ちを認めてないから、他人に認めてほしくなる。
自分で自分を愛してないから、他人に愛して欲しくなる。
だから寂しさを埋めるために必要なのは、他人や恋人を求めることではなく、
自分自身に向き合うこと。
これで全てが解決していきます。
孤独や寂しさを消す方法は自己対話
自分自身に向き合うって言われても、よくわからないと思います。
簡単に言えば、毎瞬毎瞬、自分がどう感じてるのか、どんな気持ちか、注意を向けていくんです。
始めのうちは問いかけると、より分かります。
例えば寂しさを感じた時。
Q.「私はなぜ寂しいの?何が辛いの?」
A.「誰にも分かってもらえないのが寂しい。」
Q.「誰にも分かってもらえなくて寂しいんだね。私はそれが辛かったんだね。」
A.「そう、辛い…ずっと辛かった…。親に分かってほしかった。愛してほしかった。抱きしめてほしかった。子共のときから苦しかった…。」
Qのように優しく自分に問いかけていくと、Aのように、「辛かった気持ち」が出てきます。
「それだけじゃ何の解決もしないんじゃないか?!」
って思うかもしれませんが、違うんです。
心は、自分に無視され続けてきて、傷ついているんです。
だから自分で「私はこんな気持ちがあるんだ。」と目を向けてあげるだけで、癒やされていきます。
愛の反対は無関心。
だから注意を向けるだけで、非常に大きな効果があるんですね。
そしてどんな想いを抱いていても、それを自分で受容できたら、心は「どんな私でもいいんだ…」と、安心で満たされていきます。
これが自己対話です。
自己対話をすると愛されたい願望や孤独感が薄れていく
何か行動するときに、「私は本当はどうしたい?」ってこまめに自分に質問すると、自己対話が深まります。
自分自身の心の絆が深まるんです。
自分で自分の気持ちを一番理解できていれば、「分かってくれる他人」は必要なくなるんですよ。
そうなった時、あなたの中の孤独感はいつの間にか消えているんです…。
陽コーチがね、以前私に言ってくれた言葉が、今でも深く残っています。
「藍さん、まずはね自分と仲良くするの。」
自分と仲良くする…その優しい言葉を聞いた時、心が震え涙が滲んできました。
私は自己否定感が強くて、「休みたい」って思っても、「他の人に迷惑になっちゃう!休んじゃダメ!」と、本当の心を無視して自分を奮い立たせてきました。
そのたびに私の心は傷つき、「私の本当の気持ちに気づいて!」って信号を送ってくれてたんです。
自分と仲良くする方法…それが自己対話。
他人の言動を気にするよりも、まずは自分の心に目を向けましょう。
自己対話ができた時、あなたの心は今まで感じたことのないような安心感に包まれます。
あなたの心は、あなたが見てくれることを、ずっと待ち続けていますよ。
・孤独感や寂しさは幼少期に生まれる
・自分の気持ちを自分で後回しにしてきたことが寂しさの原因
・自分と向き合い、自己対話をすると寂しさが消えていく
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