自己受容

なぜ、本当の自分が分からなくなってしまうのか

青空を見る男性

こんにちは!
メンタルコーチの陽(よう)です。

「自分の中に色んな声が混ざっている感じがする」

あなたは何かを決める時
悩む事なく決める事ができますか?

もし、自分の中で迷うことが多かったり
決めるのに時間がかかってしまう人には
この記事はお役に立てると思います。

なぜ自分の中に色んな声がするのか

天使の声と悪魔の声

人間は生まれた時は、
自分の中にそのような声はしていません。
自分のみです。

あなたは悩んでいる赤ちゃんを見たことが
ありますか?
ないですよね!

ロダンの「考える人」みたいに
している赤ちゃんを見たこと
なんて絶対見たことないですよね(笑)

そう、あなたも記憶なくても
赤ちゃんの時は迷いなどなかったのです。

ではどうして、
自分の中に自分ではない声
が混じり出したのでしょうか?

それは多くは親や学校の先生の影響です。

幼少期に受ける影響とは

しゃがみこんで泣く子ども

赤ちゃんの時の私達は無力です。
それはもうびっくりするくらい
無力です。

ミルクを与えてもらわないと
飢えてしまう。

うつ伏せになったら窒息してしまう

少し事が即生命に関わってします。

幼児期になっても
一人でできない事ばかり。

ごはんも準備してもらないといけないし
自分ひとりで到底生きていけません。

それを親(またはその変わりとなる人)
がなんとかしてくれているのです。

だから、子供ながらに思うのです。
この親に捨てられたら生命に関わる事になると、
だから子供は親の期待に応えようとします。

親の期待に応える事で、
親に捨てられないようにするわけです。

綺麗好きな親なら、清潔に。
人目を気にする親なら他人を気にして。
大雑把なら、細かい事は嫌います
早い事を良しとしたらスピードを
求められます

親のマイルールを自分のルールに
していくわけですね。

でも、親のマイルールとあなたのマイルールは
本来は違いますよね。

さらに幼稚園や学校に行くと、
先生がいます。

先生は幼稚園や学校のルールを
守る子を良しとします。

さらには先生も人間なので
マイルールを守る子を
無意識に評価を高くする先生も
いますね。

こうして、あなたの中にここまででも、
親のルール、先生のルール、学校のルールが
入ってきます。

このルールを多く取り入れた
子供ほど、自分の中に色んな判断が
入ってしまうのです。

それが頭の中の声の正体です。

さらにここに、
テレビのアニメやドラマなどの価値観も
入ってくるともうすごくいっぱいの
価値判断があなたの中に入って
きてしまうわけですね。

「苦労しないと幸せになれない」とか
「お金も持ちは悪い人が多い」とか
「楽してはいけない」とか

色んな価値観が一番多感な時期に
あなたの中にプログラムされていくわけです。

どんどん、あなたの頭の中の声は
複雑さを増していきます。

そして、自我の確立と言われる14歳頃に
あなたはこの世界はこんな世界、
自分とはこういう存在と設定します。

基本的にはこの設定通りの人生が
送られていきます。

あなたがいまの人生に満足しているなら、
そのままで良いと思います。

しかし、
もし、満足できていないのならば、
この自分の中の設定を変更する事は可能です。

そのスタートが「自己受容」なのです。

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