人間関係の悩み

子どもを怒鳴って自己嫌悪…悪影響はあるの?と心配する前にすべきこと

寝ている子供

こんにちは!

ナビゲーターの藍です。

子供の寝顔を見ながら

「ああ…今日も怒鳴っちゃった…。こんなに可愛いのに…。」

こんな風に自己嫌悪になるママさんやパパさん、とっても多いんです。

子どもが騒いだ時、言うことを聞かなかったときに、ついつい怒鳴ってしまう…。

怒鳴られて怯えた子供を見て、「あ、今度からは怒鳴らないで、ちゃんと教えてあげよう。」と思うのに、次にまた子どもがいたずらをした時に、怒鳴ってしまう…。

子育てはその繰り返し。

藍

分かります~~💦💦

確かに子どもって、親の言うことを聞かないし、ほっておくと遊んでばっかりだし、最初は優しく言っていても、だんだんと声を荒げてしまうんですよね…。

ただ、怒鳴ってしまうと必ず自己嫌悪に陥るんです…。

あとは子どもへの悪影響も気になってしまって。

陽コーチ
陽コーチ

そうなんだよ。

怒鳴ってしまった時は、子どもも怯えてしまうし、親自身も「怒鳴ってしまった。」と自己嫌悪に陥る。

両方にとってメリットはないのに、ついついまた怒鳴ってしまう。

そんな繰り返しになるんだよね。

じゃあ今日は、子どもをついつい怒鳴ってしまって、自己嫌悪になるパパさん、ママさん向けのお話。

子どもへの悪影響を心配する前にすべきこと…ということで説明していくよ。

子供を怒ると、ほとんどの親御さんは

罪悪感を持ったり自己嫌悪に陥ります。

でも罪悪感や自己嫌悪って、「自分に対する無意識の攻撃」なので、強いネガティブな気持ちになっちゃう。

強いネガになると、「じゃあ、これからはどうしたらいいのか?」という思考ができないので、結局「子供を怒鳴る⇒自己嫌悪」この繰り返しをしちゃうんです。

今回は「子供を怒鳴る⇒自己嫌悪」という悪循環を断ち切る、4つのステップをご紹介しますね。

「もう子供を怒鳴って、自己嫌悪になりたくない!!」

というパパさん、ママさんは必見です!

子どもを怒鳴ると悪影響はあるの?

メガホンで叫ぶ子ども

まず子供を怒鳴ってしまったパパさん、ママさんが心配になるのは、「子どもへの悪影響」ですよね。

陽コーチ
陽コーチ
まあ、嘘をついてもしょうがないから、本当のことを言うと…。

残念だけど、ほとんどの場合、悪影響になるよ。

藍

ぎょえ~~~~💦💦

やっぱり…。

そうですよね、感情的に怒ってしまうから、悪影響はありますよね…。

例えば、どんな悪影響があるんですか?

怒鳴ったことで子どもに与える悪影響の一例は以下の通りです。

  • 子どもが緊張して思考停止する
  • 恐怖で親の言っていることが理解できない
  • 怒られないように、親の顔色を窺うようになる
  • 精神的に追い詰められる
  • 子ども自身が、自分を「価値のない存在だ」と勘違いする
  • 「親に愛されていない」と愛情不足に感じる
陽コーチ
陽コーチ

子どもは基本的に、悪意なく、いろんな行動をする。

その悪意のない行動を怒られても、なぜ怒られたのかは、子どもには理解ができないんだ。

冷静に親が諭してくれたら、徐々に理解できるようになるけどね。

でも逆に怒鳴られると、子どもはパニックを起こす。

そして瞬時に

「怒鳴られたのは自分が価値のない存在だからだ。」

「お母さんがこんなに怒るのは、僕を愛していないからだ。」

と勘違いしてしまうんだ。

例えば、ママさんもパパさんに突然、「何やってるんだ!!」と怒鳴られたらビックリするよね。

「こんなに怒るなんて、私のことを嫌ってるんじゃない?」なんて勘違いもしちゃうんじゃないかな?

子どもならなおさらで、怯えてパニックになってしまう。

そして子供は怒鳴られる理由がよく理解できないから、どんどん自分自身を否定して、自信を無くしてしまうんだ。

もう一つ、怒鳴ることのデメリット。

怒って子供をしつけようとしても、その方法は長くは続きません。

子どもはね、反抗期を迎えるころになると、怒る親に恐怖心を抱かなくなるんですよ…。

逆に嫌悪感とか反抗心が強烈に芽生えちゃう。

大体、小学校高学年~中学生以降ですね。

怒鳴ったところで

「こいつマジうざい…」

「ムカつく!親なんて大嫌い!!」

怒鳴って言うことを聞かせる…という力技は、子供のパワーが強くなる頃に効力が無くなって、パワーバランスが逆転することも…。

それが極端に出たのが、「家庭内暴力」ですね。

「俺の気持ちをずっと無視しやがって!!俺の話を聞け~~!!!」

と、暴力という力技で親に訴えかけるんです。

さらにさらに…反抗期をなんとかやり過ごしても、

「親は怒鳴って、僕に言うことを聞かせていた。」

という思いが子供の心に深く残っていた場合。

成長した子供が、例えば介護が必要になった親に対して「怒鳴って言うことを聞かせる。」という手段を使っちゃうこともあるんです。

子どもが成長すると、親と力関係も立場も逆転します。

その時になって、子どもの時のしつけのツケが、出てくることもあるのです。

親にしてもらったコミュニケーションが、子供のコミュニケーションの基礎となる

このことをどうか忘れないでくださいね。

でもどうか

「ああ…今まで怒鳴ってばかりだった…!自分はなんてダメな親だ~~!!」

と自分を追い込まないでくださいね。

冒頭でお話したように、罪悪感や自己嫌悪は自分を追い詰めるだけです。

大切なのは「自分を責める」ことではなく、

「これからの子供との関係をどう改善したらいいのか」

ここに焦点を当てることなんです。

その前にまずは、「どうして親は子供を怒鳴ってしまうのか」についてご説明します。

親はどうして子どもを怒鳴ってしまうの?

だめ

まず知っておいていただきたいのは、怒鳴ってしまう親の心理についてです。

陽コーチ
陽コーチ
そもそも、親はなんで子どもを怒鳴ってしまうのか、わかるかい?

藍
ん~~と、「何度言っても言うことを聞かないから。」ですかね??
陽コーチ
陽コーチ

確かに「子どもが言うことを聞かないから。」という理由を上げるママさん、パパさんが多いよね。

でもここに、怒鳴る親の心理が隠されているんだ。

子どもが言うことを聞かないから、つい怒鳴ってしまう…この理由に、親の深層心理が隠されています。

一つは、怒鳴ると相手を思い通りに動かすことができるから。

優しく諭したり、理解できるまで説明する…という方法は、時間がかかります。

何度も何度も言い聞かせなければ、子どもは理解できません

しかし一度怒鳴れば…子どもは恐怖から、「分かったふり」をして、親の言うとおりに動きます。

この方法がもっとも手っ取り早く、簡単に相手を動かせます。

子どもを自分の思い通りに動かしたい…そんな気持ちから、怒鳴ってしまうパパさん、ママさんも少なくありません。

ただ、この方法は、怒鳴ったその瞬間にしか効きませんし、子供は「親の顔色を窺って、怒鳴られないような行動をする」ようになります。

怒鳴って親の言うとおりに動いたとしても、親の言っていることを理解してはいないのです。

下記の関連記事でも、「相手を思い通りに動かすために怒る」というアドラー心理学についてご紹介しています。

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もう一つの隠された心理は、子どもが自分の言うことを聞いてくれないと、自分がないがしろにされてるように感じるから。

簡単に言うと「バカにされてる」って感じちゃうんですね。

親は社会のルールや自分の価値観に沿って行動します。

しかし子供は、この世に生まれてまだ間もなく、ルールや価値観がまだ出来上がっていません。

そのため、自分の感覚や感情に従って行動することが多く、親の考え通りに動かないことが多い。

でも子どもが親の言う通りに動かないとき、親は無意識に

「私の言うことを聞かないなんて…!私の価値観を否定してる!」

と感じちゃうんですね。

だから、親は「私の価値観のとおりに動きなさいよ!」と感情的になり、脅える子どものことを考えずに怒鳴ってしまうのです。

その親の感情が極端に出たのが、虐待事件です。

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でもね、きっとこの記事を読んでくださってるあなたは、「子供を怒鳴ること」にとっても苦しんでるんじゃないでしょうか?

苦しいのになぜか止められない…。

自己嫌悪に陥る、罪悪感をもつ…。

そんなあなただから、変わることができるんです。

今日からそのステップへと進んでみましょう。

自己嫌悪したり、悪影響を心配する前に親がすべきこと

怯える女性

ここまで説明させていただくと、

「やっぱり怒鳴っちゃいけなかったんだ…」

「今まで怒鳴っていたから、悪影響が出てしまうんじゃないか…」

と自己嫌悪してしまうママさん、パパさんもいると思います。

あるいは

「何よ~!私だって怒鳴りたくないのに、しょうがないじゃない!」

「子どもに馬鹿にされた…なんて思ってないわよ!」

なんて怒りを感じる方もいるかもしれませんね。

陽コーチ
陽コーチ

あなたにお願いをしたいのは、今後は、

自己嫌悪に陥る・悪影響を心配する・自分のせいじゃない!と怒る

これとは別の思考をしてほしいということです!

つまり思考のパターンを変えるということ!

怒鳴ってしまったこと…これはもうどうしようもありません。

でも実は、十分リカバリーできるんです!

子どもはパパやママが大好き。

だからこそ、親の態度に敏感に反応します。

親が怒鳴りながらも苦しんでいる姿に気づいて

「お母さんが苦しそう…」

「お父さんに笑ってほしい…」

そんな風に心配してくれてるんですよ。

だから、親も「子どもへの働きかけをすぐに変えなくちゃ!」と躍起になるよりも、まず

親自身が抱える問題や悩みを解決するほうが先

そう…実は怒鳴ることが止められない親って、悩みを抱えてることが多いんです。

悩みがあるから、心に余裕が無くなって、「怒鳴って言うことを聞かせる」という力技を使っちゃうんですよ。

だから自分の問題を先に解決すると、子どもへの接し方も自然と変わっていきます。

そしてそんな親の姿を見ると、子どもも自然と癒され怯えが無くなります。

つまり親子の関係も改善されていくってこと…!

だからどうか安心してくださいね。

親がまず解決すべき問題とは?

思考する女性

では、親がまず解決すべき問題について考えてみましょう。

今あなたが抱えている明確な問題は、

「子どもに悪影響と分かっているのに、つい怒鳴ってしまう」

ということですね。

これは、怒りをコントロールできずに支配された状態と言えます。

怒りたくなくても怒りの感情で頭はいっぱいになり、「子どもを傷つける言葉」を吐き出すほかに考えることができない。

分かっちゃいるけどやめられない…これはまさに怒りの支配下にある証拠。

怒りに自分が乗っ取られて、自己コントロールの効きにくい状態になっていることが、今のあなたの最大の問題なのです。

でもよく考えてみてください。

あなたは「怒りそのもの」でしょうか?

いいえ、「あなたと怒りは別物」「怒りはあなたそのものではありません」。

あなたは怒っていても、怒りそのものではないので、本来なら支配されずに感情をコントロールできるはず。

例えば子供が怯えている時は、怒鳴るのをやめたり、言っても治らないときには、次からは怒る方法を変えたりできるのです。

でも、もしもあなたが、現時点でそのような怒りのコントロールできていないなら、まずは自分と怒りを切り離す方法を行ってみましょう。

それが問題解決の第一歩です。

自分と怒りを切り離す4つのステップ

まずはすぐに取り組める方法として、怒りと自分を切り離す4つのステップをご紹介します。

ステップ①自分の感情にラベリングをする

memo

まずは「怒りが湧いてきた!」という感覚をつかめるようにします。

怒りの感情が湧いてきたときに、その感情にラベリングをします。

例えば「怒りの感情が湧いてきた」という付箋をペタッと貼るイメージです。

怒りが湧いてきたら、頭の中で付箋やインデックスに「怒りの感情が湧いてきた」と、書き込むイメージをしてみましょう。

このようにラベリングをすると、それだけで自分の感情を客観的に見ることができます。

これは「自己認知」と言って、自分が今まさにどんな気持ちなのか、はっきり認識できる状態を指します。

怒りの感情を、客観的に認知できるようになれば、怒りをコントロールする第一歩をクリアできます!

ステップ②自分の感情に名前を付けて怒鳴るのを回避する

怒りの感情をラベリングできたら、次はステップ②。

怒りの感情に名前を付けます。

藍

私もこの方法を実践してみました!

私の怒りの感情の名前は「プンプンさん」です!

イライラしてきたら、「怒りの感情が出てきた…」とラベリング。

そして「今、プンプンさんが出てきてる…!」と意識します。

イメージとしては真横にプンプンさんがいる感じですね。

そしてイライラが激しくなってきて、プンプンさん(怒り)に乗っ取られそう…!!と思ったら、子どもにも「プンプンさんがあと少しで出てきそうだよ…!」と伝えました。

陽コーチ
陽コーチ

怒らないようにしよう!と思っても、失敗することが多いけど、怒りの感情に名前をつけて人格化すると、乗っ取られそうなときに感づくことができるし、自己認知もしやすくなるよ。

さらにその人格を周りに伝えることで、怒る前の予告ができる。

そうなると、「怒鳴る」という最悪の事態は回避できるから、緊急対処法として有効だよ。

ラベリングの後でもイライラがヒートアップしそうなときは、行ってみて。

怒りの感情を名前を付けることで、別人格として扱います。

別人格として扱うと、その感情にのみこまれそうになる瞬間、しっかり認識することができるようになります。

認識できれば「キレて怒鳴ってしまう」という最悪の事態を、避けることも可能になります。

ステップ③怒りの感情を体で感じる

祈る子ども

怒りの感情にラベリングをして、名前を付けて、怒鳴ることは回避できた。

でも、怒りの感情がおさまらなくて、すぐまた爆発しそう…!

そんな時はステップ③の「怒りの感情を体で感じる」方法を実践してください。

怒りの感情が生まれてくるということは、消化しきれない想いやストレスを抱えているということ。

その状態で「怒らないようにしよう」とか「何とかコントロールできないか」と四苦八苦すると、余計に怒りが倍増することがあります。

その消化しきれない感情を、体で感じきってみましょう。

怒りがグワッ~~!!と湧き上がってきたら、「思考はストップ」して、「体で感じる感覚」に集中します。

怒っているときに何か考えてしまうと、怒りがヒートアップして、ネガティブな思考に振り回されてしまうので、身体感覚を感じるようにします。

例えば怒っているときには、眉間にしわがよったり、動悸が早くなったり、肩に力が入ったり、体全体が緊張したりしますよね。

その感覚を、自分の意識で感じるのです。

「あ、今、肩がぶるぶる震えてる…!」

「体が緊張してる!」

怒りに支配されているときは、その怒りの思考に支配されているので、体感覚に集中することはありません。

しかし、体感覚に集中すると、怒りの思考から意識が外れるので、ネガティブな感情への集中が途切れます。

体感覚はすぐに収まることがほとんどですので、それが怒りを消滅させるきっかけになります。

体感覚に集中するときには、別部屋に行って目を閉じてください。

子どもの姿が見えると、怒りの感情が出てきちゃうので、一時的に避けたほうがいいです。

ステップ④落ち着いたら怒りの感情とコミュニケーションをとる

そっくりな男性二人

怒りを体感覚で感じて、少し落ち着いてきたら、あなたの中にある「プンプンさん」とコミュニケーションをとってみましょう。

「あなたはどうしてそんなに怒っているの?」

「何か辛いことでもあるの?」

そんな風に優しく話しかけてみてください。

そうすると、自分でも思いもよらない感情が、溢れてくることがあります。

「だって誰も私の言うことを聞いてくれないんだもん!」

「私も怒鳴られて育てられたから…」

「私だって一所懸命なの!でも自信がなくて…」

そんな思いを、あなたは抱えているかもしれません。

もしそんな思いを抱いていて怒鳴ってしまっているなら、

怒鳴る理由は「子どもが言うことを聞かないから」じゃありませんよね。

怒りを人格化してコミュニケーションをとってみると、あなたが心の奥底に抱いていた不安や不満に気づくことができます。

このように、自分の感情にラベリングしたり、名前をつけることで、怒りを自分から引き離します。

怒りの支配から解き放たれたときに、あなたが持つ本当の問題に気づくきっかけになりますよ。

怒鳴っちゃった…それが親の本当の問題に気づくきっかけに

抱き合う親子

怒鳴ってしまって自己嫌悪…もう怒鳴らないようにしよう…。

そんな風に怒鳴る行為を後悔して禁止するよりも前に、自分の怒りの感情を自分から引き離すメソッドを実践してみてください。

残念ながら、「怒鳴らないようにしよう。」「怒らないようにしよう。」と決心しても、ほぼ失敗します…💦

詳しくは以下の関連記事をご覧ください。

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それよりも、まずは「怒りと自分は別物」として怒りとの距離を取ってみてくださいね。

距離を取る…つまり怒りの感情を客観的に観察することで、自分がもともとどんな不満を抱いているのか、どうして自分を否定してしまうのか…といった、心の問題に気づくきっかけになります。

当ブログでも、

「人はなぜ怒るのか」

「なぜ自分が嫌いになったのか」

という問題について、記事ごとにテーマを選びながら、少しずつご紹介していきます。

読み進めていただくにつれて、きっとあなたが持つ心の問題についても、明確になっていきますよ。

自分の持つ問題に気づくと、徐々に、子供を怒鳴る・理不尽に怒る…といった行動から、解放されていきます。

それは「怒鳴らないようにしよう。」と決心するよりもずっと、問題解決にいたる近道になるのです。

もしも、ご自分の問題に気づく前に、「怒ることをとりあえずやめたい💦」という方は、以下の記事のワークを行ってみてくださいね。

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どのワークも向き不向きがあるので、ご自分にぴったりあった方法を実践しながら、当ブログを活用していってください。

子どもたちの愛はとても深く、たとえ昨日怒鳴られても、それでもあなたを慕ってくれています。

そしてあなたご自身も、子どもを愛するが故、何とかしたいとこの記事を読んでくださったのではないでしょうか。

大丈夫。

子どものあなたへの愛、そして子どもに対するあなたの愛、この二つがあるから、きっとあなたも変わるきっかけがつかめるはずです。

藍

実は私が、怒りっぽい性格から穏やかな性格に変われたのは、自分の持つ問題に気づけたからです。

そしてその問題に気づくきっかけをくれたのは、他でもない子どもたちでした。

子どもたちは、親の写し鏡。

まさに「親が抱える問題」を気づかせてくれる存在なんです。

大丈夫です。

あなたにもきっとできますよ。

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POSTED COMMENT

  1. あか より:

    はじめまして
    どうしてもうまくいかず怒鳴ってしまっている私が質問をさせて頂くのは早いと思うのですが、
    ごめんなさい
    質問させて下さい
    このメソッドに取り組もうとすればするほど疲れて、縛られ、後、メソッドを思い出す前にもう怒鳴ってしまっている自分がいたり、
    メソッドをやっても怒鳴ってしまったり、
    逆に苦しくてやめてしまったりします
    それでも、メソッドが効いた事もとてもあるので、また頑張りたいと思いました
    どのメソッドをやっても怒鳴ってしまう場合、どうしたら良いと思われますか?
    また、こんな自分でも許して良いでしょうか?
    この様なメールをしてしまい申し訳ございません

    • こころらぼ より:

      あか様こんにちは
      ナビゲーターの藍です。

      ご質問をありがとうございます。
      メソッドが辛くてできないとき、
      それはお休みのサインです。

      コメントからお見受けすると、
      あか様は頑張り屋さんじゃないでしょうか?
      できないときには無理をせず、
      ご自身のペースを大切にしてくださいね。

      そして怒鳴ってしまう自分を、
      責めないでいいんですよ。
      怒鳴ることは、決して悪いことではないんです。
      (ご本人はお辛いと思いますが)

      「辛くてどうしようもなくて、怒鳴っちゃうんだよね。」
      と、ご自身をまずは許してあげてくださいね。

      感情のコントロールの初期段階では、
      確かに、瞬間的に怒りが出ます。

      しかし、メソッドをやってみようと思ったこと、
      また苦しくてもやってみたこと
      そのことで以前よりも 
      あか様はぐっと成長されているんですね。

      向上心があるからこそ、
      できなかったときの罪悪感も生まれてくるんです。

      もしも今回のメソッドで
      怒るときに間に合わない場合は
      https://cocoro-labo.com/hysteria
      こちらの記事の
      イメージワークを行ってみてください。

      1日中イメージしていると、
      ドカンと爆発することが減ります。

      もし、イメージが難しい時は
      https://cocoro-labo.com/personality
      こちらの言葉を繰り返す方法もおすすめです。

      どちらの方法も、
      ドカンとくる怒りを逃す効果があります!

      ただ、成功するときと失敗する時は
      必ずあります。
      それでも あか様は着実に前に進んでますので
      どうかご自身を信じてくださいね。

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