こんにちは。
ナビゲーターの藍です。
ブスだから人目が気になって、自信が持てない
自信を持ちたいのに、持つことができない…
あなたはそんなお悩みをお持ちですか?
私の友達も、頭も良くて仕事もできるのに「自信がないの。」と言っていました。
なんでみんな自信が持てないんでしょうか?
まあ、そもそも「自信」の意味を勘違いしている人が多いから、それも原因かも。
じゃあ「自信」という言葉の意味から説明していこうか。
あなたはこんな人↓が「自信がある人」と思っていませんか?
- 長所が秀でてる
- コンプレックスがない
- 人より優れたものがある
- ハキハキ発言できて物おじしない
- 仕事で成功している
- 他人から一目置かれている
- 人に役立つことをしている
- 勉強家で常に向上心がある
- 常にポジティブ
- 日常生活が規則正しい
- 多趣味で好奇心が旺盛
- ストレスが少ない、もしくはストレスに強い
- 自己評価が高い
確かに上記のような特徴がある人は、他人の前でも堂々としている感じがしますよね。
また、何か得意なものがあったり、人より優れた才能を持っていると、自信が持てる気がします。
でもね。
果たしてそれは本当でしょうか?
「自分が今よりもよくなったら、きっと自信が持てるはず!」
そんな風に思っている方は、勘違いしている可能性が大!
今回の記事で、自信とは何か、そして正しい自信の付け方をご紹介しますね。
もくじ
どうやったら自信ってつくの?
さきほど「自信がある人のイメージ」をご紹介しましたが、じゃあ、どうやったら自信がつくと思いますか?
どうしたら先ほどのイメージような人物になれると思いますか?
優れた資格を取ったら?
有名大学を卒業したら?
一流企業に務められたら?
同期の中で業績がトップになったら?
仕事で成功したら?
キレイになってモテモテになったら?
人よりも強くなったら?
頭が良くなったら?
「どうやったら自信がつくかなんて、人によって違うよ!」
そんな風に思いますか?
いいえ、違います。
どんなに仕事ができても、
どんなにキレイになっても、
どんなにお金が入ってきても、
自信をつけることはできません。
あなたがスーパーマンになる必要はないんです。
なぜなら、
自信とは何かを得たり、人より優位に立った時に身につく
というものではないから
です。
なぜかというと、
自信ってね、
「他人の前でも堂々とできる!」とか「自分は人より優れてるんだ!」
って気持ちではないからです。
上記の考え方だと、「他人ありき」ですよね。
他人の前でも堂々とできる
他人よりも優れている
自分じゃなく他人が基準の気持ちです。
でも自信の本当の意味はそうじゃありません!
自信とは
今の自分をそのまま受け入れ
今の自分を心から信頼できること
なのです。
今の自分を基に湧き上がる気持ちなんです。
ダメだと思うところや、コンプレックスがたくさんあるかもしれない。
そのすべてを含めた今の自分を受け入れ、心から信頼できる気持ちを「自信」というのです。
つまり、「自信がある人」って、
何かを優れた才能とか関係なく、今の自分を受け入れて信じることができている人なんです。
自信があるか無いかって、自分への信頼度で決まるんだ。
そっか!人より強くなったりキレイになったって、自分を信じられるようになるわけではないってことですね!
自信をつけるためには、社会的地位がある必要も、誰かと比べて秀でている必要もなく、あなた一人で完結できることです。
そう、誰かとの比較は必要ありません。
そして「こうなったら自信がつく」という基準もありません。
年収が1000万円以上とか、そういったことも関係ありません。
逆に言うと、自信がない人だと
どれだけ成功しても、
どれだけ素晴らしい異性と結婚できても、
心が満たされません。
要はあなたが自分を信じられるか否か、それだけなんです。
自信がないとどうなるの?
「自分に自信があるから、私は大丈夫!!」
そんな人も、勘違いをしている可能性があります。
自信があるかないかよく分かるのは、困難に直面した時です。
例えば突然会社をリストラされてしまった。
会社の同期の中では、成績はトップクラスで毎日誇らしい気持ちで仕事に取り組んでいた。
しかも部長からも気に入られていて、出世は間違いなし!と言われていたのに、突然のリストラ…。
こんな状況に直面した時に、「仕事ができること」が自信になっている人だと、自信の元になっていた基盤が無くなったということ。
基盤が無くなってしまったので、「ああ…もうだめだ…」と絶望してしまうんじゃないでしょうか。
でも真の自信を持つ人だと
「今は落ち込んで当たり前。でも時間が経ったら自分は立ち直れる。」
「今は辛いけど、自分なら乗り越えられる。」
と、自分を信じることができるので、気分が落ちきることがありません。
自信とは「どんなことがあっても大丈夫。」という自分へのゆるぎない信頼。
仕事が無くなっても、恋人に振られても、病気になっても、環境がどう変わっても、自分への信頼は無くなることはありません。
そう、だから
真の自信を持つことができたら、不安に思うことも無くなっていくのです。
もしもあなたが、
今自分に自信が持てない…
と思っていたとしたら、自分への信頼度が下がっているのかもしれませんね。
今回は、そんな自分への信頼度をあげる正しい自信の付け方をご紹介しますね。
自信をつけたいならPDCAをまわせ!
自信を付けたい人が行うべきはPDCA。
まずはPDCAについて簡単に説明しますね。
そもそもPDCAって何ぞや?
PDCAとは
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(検証、分析)
- Act(改善、調整)
この4つの頭文字をとって、PDCAと言います。
業務を改善して目標を達成するためのビジネスのフレームワークです。
P⇒D⇒C⇒Aの順に実践していくと、業務がより効率的に進んでいき目標達成できるという手法です。
Aが終了したら、またPに戻って再びPDCAをまわします。
このPDCAがなぜ自信がない人に有効かというと、PDCAを1サイクル行うだけで大きな達成感や満足感を得られるから。
ありのままの自分を受け入れるって、「今の私で十分素晴らしい。」と思うことだよね?
今の自分で満足できない、自分がすることに達成感を感じないことが、自信を持てないことのそもそもの原因だ。
だから一つでも「自分はやり切った!」という経験をすることは、とても大切なことなんだよ。
- Check(検証、分析)
- Act(改善、調整)
この二つだよ。
人って例えば「何らかのDo(実行)」を行って、失敗した場合、そこで後悔したり自分を責めてしまうことが多いんだ。
自分を責めても失敗した結果は変わらないんだけど、悪いことに、自分を責める人は「失敗したまま諦めちゃう」んだ。
でも本当に重要なのは
「なぜ失敗したのか」「成功させるにはどうしたらいいのか」
それを「分析・検証」することなんだよ。
そしてそれを「改善・調整」につなげて成功させる。
あと、「P(計画)」がいい加減だと失敗をしやすいけど、「C(検証・分析)」をすればそのこともわかるよね。
そうしたら次はもっと目標達成をしやすいように、Planをしっかり立てるようになるんだ。
このPDCAの一連の流れを行うと、目標達成がしやすい、つまり成功しやすくなる。
分析・検証までしっかり行うから、「自分のプラン通り目標達成できた!」という実感が得られやすいんだ。
そう、「自信が持てない人」は、「冷静な自己分析力」や「自己調整力」が低いことがほとんど。
PDCAだと、それを鍛えることができるんですね。
よく分かりました!でも…PDCAってPlanを立てる時点でどうしたらいいのか、迷っちゃいますね💦
一度作成すると、思ったよりも簡単なことが分かるよ。
PDCAを作るうえで目安になる本を紹介しておこう。
簡単にPDCAを作成したいなら「鬼速PDCA」
PDCAを紹介するうえでおすすめの書籍は「鬼速PDCA」です。
こちらの本は、PDCAを非常に分かりやすく紹介してくれてます。
本の中で「3ヶ月後のTOEICで800点を目指そう」と言った具体例を挙げて、どんなPlanを立てたらいいのか、そのPlanをもとにどうDo(行動)したらいいのかなど、詳しく載っています。
この本の通りに、「3ヶ月後に達成したい目標(ゴール)」だけ代えて、作成すれば大丈夫。
例えば達成したい目標を「自信を持つ」にするとします。
そこからPlanを立てていきますが、「ロジックツリー」を使って、より具体的な行動までPlanで立てていく方法も載っています。
こちらの図↓が、私が簡単に作成したロジックツリーです。
簡単だし、分かりやすいですよね。
トップに達成したい目標(自信を持つ)を書いて、その目標達成のために必要な行動を、より具体的に洗い出していきます。
下層になるにつれ、より具体的な行動になるので、「これから目標達成までの3ヶ月で、自分が毎日何をすべきか。」が明確になります。
「今日はどんなことをすればいいのか?」まで細かくリスト化する方法が載っているので、実行(Do)に移しやすいです!
しかも毎日する作業はさらに具体的にToDoリスト化するので、実行すればするほど「課題をこなしている!」と感じられて毎日が充実してきます。
リストを一つクリアしていくごとに、目標に一歩、また一歩と近づける感覚がするので非常に快感なんですよ。
そして失敗したとしても、なぜ失敗したのか検証する(Check)方法も載っているので、自分を責めるという無駄な時間を過ごす必要がありません。
Checkできたら、失敗をリカバリーする方法をまた実践して調整(Act)すればいいだけ。
そう、この本に沿ってPDCAを実践するだけで、目標達成が実現できるだけでなく、「自分を責める」「失敗したから諦める」という無駄な行動もしなくて済むのです。
自分を責める
失敗したからあきらめる
この二つは自分への信頼度を下げる行為。
このふたつの行為をやめて、目標達成に取り組むだけで、自分への信頼度がグンと上がるんですよ。
PDCAをしっかり行えば、必ず何らかの成果が上がりますので、より自信がついてきます。
しかもその目標を「自信をつける」にすれば、一石二鳥。
これが正しい自信の付け方なのです。
PDCAをまわしていると、他人と比較する必要もありません。
何度かPDCAを行うと、あなたの日常の思考自体が「PDCA化」するので、常に「どうしたらいいか」「何をすべきか」という前向きな考え方に変わっていきますよ。
正し、分析(Check)で決して「批評」してはダメですよ!
あくまで目標達成できない課題を見つける…という冷静な分析に徹してくださいね。
批評すると、自分を卑下してしまうのでPDCAが途中でストップしてしまいます。
また、はじめのPDCAで複雑な計画や、実現が難しい目標を立てると、挫折してしまう可能性があります。
はじめは何事も簡単に…。それが長く続けるコツです。
自分への信頼度をあげると自分が好きになれる
実はね、自分への信頼度をあげると、必然的に自分を好きになれます。
誰と比べる必要もない
何か特別な能力を身につける必要もない
今の自分でいい
自分なら大丈夫
そんな風に思えたとき、あなたは心から安心できるでしょう。
「自分なら大丈夫」がそのうち、「自分なら乗り越えられる」という確固たる自信になり、あなたはさらなる未知の世界にも挑戦できるようになるのです。
さあ、まずは目標達成のための簡単なPDCAをまわして、新しい世界に飛び込んでいきましょう!
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