こんにちは!
ナビゲーターの藍です。
仕事をやめたいと思ってるけど、
私が辞めたら会社に迷惑がかかるかも
周りの人に迷惑がかかるかも
そんな気持ちから、退職できずにいますか?
辞めたい理由は色々ありますが、できれば他人に迷惑をかけずに、スッキリした気持ちで辞めたい…って思いますよね。
そんな方が、スッキリ辞める方法を今回はご紹介しますね。
実は「人に迷惑をかけるかもしれないから、辞めたいって言えない。」って人は、別のストレスが溜まってる可能性が高いですよ!
もくじ
他人や会社に迷惑をかけるかも…と思う人の心理
他人や会社に迷惑をかけることが気になって、「仕事を辞めます!」って言えない人。
こういった人は、実は
人の目が気になって、自己主張ができない
という心理状態になってます。
本当は退職したいけど、人の目が気になってできない。
コレって人の目を気にして、常に自分の本音を隠してるので、すごくストレスがかかります。
この心理傾向にある人は、実は「退職したくても言えない」ということに限らず、日常の仕事中でも他人の目を気にしてる可能性が高いです。
実は人の目が気になって普段からストレスが溜まってる?
- 本当は仕事を断りたいけど、断れない
- 本当は一人でお昼を食べたいけど、周りに合わせてランチに行く
- 本当は文句を言いたかったけど、場の雰囲気を読んで笑ってごまかした
「自分は本当は〇〇だけど、他人を気にして××した。」
常に自分の本音に蓋をして、他人の反応や考えを優先しちゃう。
その時に必ず「我慢する」と言うストレスがかかります。
日常の小さなことでも、本音を隠せば隠すほど、ストレスがどんどん溜まっていくんですよ。
「本当は今日はランチで和食を食べたかったけど、同僚が『パスタを食べたい。』って言ったから、イタリアンにした。」
↑この場合も、「私は今日は和食したいから、別々でランチをしよっか。」って言っていいんです。
でも「分かる~!私もパスタが食べたいって思ってたんだ!」なんて同僚に合わせちゃうと、自分の心に嘘をついちゃうことになるんです。
自分に嘘をつけばつくほど、自分の心は「本当はこうしたいのに!」って不満を抱えます。
その不満がいっぱいになって、溢れちゃった時に、「なんかこの職場、やめたいな…。」そんな気持ちで出てくることがあるんですよ。
その時、「仕事が合わない」「上司と関係が悪い」そんないろんな理由が出てきますが、その理由は全てダミーである可能性が高いんです。
仕事をやめたいって気持ちはダミーのこともある
前述したように、普段から人の目が気になって本音を言えない人は、「仕事をやめたい」って気持ち自体が、本当の自分の願いではありません。
本当の願いは「人の目を気にせず、自分の本音を大切にしたい」ってこと。
だから、今の職場をやめたとしても、自分の本当の願いは満たされないので、次の職場でも人の目を気にしてストレスが溜まる…という同じ場面を体験します。
職場を変えたのに、なぜかまた自分に仕事が集中する
仕事が変わったのに、なぜかまた体が疲れて疲れてしょうがない
そんな方は、まず変えるべきは職場ではないかもしれません。
人の目を気にしているうちは、スッキリ辞めることはできない
そもそも、「自分が仕事を辞める、辞めない」という話に、「他人や会社に迷惑をかける」という話は関係ないんですよ。
だって「迷惑をかけられた!」と思うのは、他人が判断することで、自分が決めることではないからです。
つまりね、「迷惑をかける可能性」も「迷惑をかけない可能性」もどっちもあって、それは他人に委ねられるものなんだから、あなたの「会社を辞めるか辞めないか」という決断には関係ないんです。
だから、いちばん大切なのは、「あなたがどうしたいのか。」それを伝えることなんです。
だってあなたは、他人のため、会社のために生きてるわけではないですよね。
確かに他人や会社って、相互で助け合って生きてますが、最終的に優先するのは自分です。
他人に迷惑をかけることを気にしすぎてたら、自分よりも他人に迷惑をかけないことのほうが大切だよって、そんな生き方になっちゃう。
それは他人軸の生き方なので、他人にもマウントを取られやすくなります。
私も恋人にマウントを取られやすい人間でしたが、自分の気持ちを押し殺してました。
ものすごいストレスでしたね…。
でも最終的に我慢できなくなって、「別れる!」ってなっても、スッキリと別れたことはありませんでした。
どこかにわだかまりが残っちゃってたんです。
それはなぜか…。
自分の本音を大切にする
って本当の望みを満たしてなかったからです。
迷惑をかけたくない…そんなあなたがスッキリと退職する3ステップ
もし「他人や会社に迷惑をかけることが気になって辞めるって言えない」というあなたが、スッキリと退職したいと思ったら、まずは辞める前に以下の3ステップを試して下さい。
スッキリ退職するステップ①幸せ時間を増やしてエネルギーを溜める
本当の望みが「自分の本音を大切にする」だとしたら、大切にするためのエネルギーを溜めます。
今まで他人を優先してきた人は、「他人の反応を観察する」ことにエネルギーを使っていました。
だから、自分の本音を探るエネルギーが不足してます。
その不足したエネルギーは、「自分が気分良く過ごせる時間」を増やせば、チャージされます!
自分が気分良く過ごせる時間って、人それぞれですが、例えばフワフワで肌触りのいい布団でごろごろする、アロマを焚きながら読書をする、休みの日は時間を気にせず眠り続ける…。
基準は「自分が気持ちよくなること」それだけです!
もしできれば、職場でもそんな時間を増やしてみましょう。
イライラしたら、席を外して一服する。
接客業なら、客がいない間に、「今日帰ってしたいこと」を思い浮かべる。
ひたすら文字入力をするときも、大好きなキャラメルフラペチーノを飲みながら。
上司が理不尽に怒っている時も、頭の中では大好きな曲をリフレイン。
休憩が取れないときも、深い呼吸を何度かするだけで、気持ちが少し切り替わります。
今まで他人に向けていたエネルギーを、「自分の気分を良くすることに集中」させるんですね。
そうすると、幸せ度が一気に上がって、本音を相手に伝えるエネルギーがチャージされますよ。
スッキリ退職するステップ②仕事中に自分の本音を大切にする
仕事をしていて「この仕事はムダだしやりたくないな…。」「残業を頼まれたけど、断りたいな…。」そんな場面に当たった時。
本音はやりたくない、断りたい…ですよね。
じゃあ、自分の本音を大切にして、断ってみましょう。
もちろん、ストレートに「この仕事はムダだと思うので、やりたくないです!」とか「残業したくないので帰ります!」とか伝えちゃうと、いらぬトラブルになります。
オブラートに包んだり、適当な理由を伝えます。
例えば
「今、別の仕事が立て込んでいるので、手を付けることができません。他の方にお願いできますか?」
「今日はかなり体調が悪いので、定時で帰ってもいいでしょうか?」
このような言い方なら、角が立ちません。
まずは後輩とか同僚など、断りやすい相手、本音を言いやすい相手から試してみるのがおすすめ。
でも、もしも、建前でも言えなかった場合も、自分を責めなくてOK。
「私は本当は残業したくないけど、まだ断るのは難しいから、今日は残業する方を自分で選ぶ。」って自分の意志で選択すると、感じるストレスが一気に減ります!
スッキリ退職するステップ③本当に何も関係なかったら、私はどうしたいの?
ステップ①と②を実践するとわかりますが、今まで感じていたストレスが激変します。
これは何でかというと、「自分を大切にする時間が増えて、幸せを感じるようになる。」からです。
自分の本音を大切にするってね、要は自分を大切にすること。
だからこの時点になって初めて、
もし、他人に迷惑をかけるとか、そういった事が何も関係なかったら、私はどうしたいの?
って自分に問いかけて下さい。
もしも「辞めなくてもいいかも…」と思ったら、「人に迷惑をかける、かけない」「仕事を辞める、辞めない」ってことは、あなたにとって特に大きな問題ではないということ。
辞めずにもうしばらく様子を見てもいいですよね。
もしも、「それでも辞めたい!!」って思ったら、辞めるほうがあなたにとって最善の答えなんです。
この時点での決断なら、あなたもスッキリした気持ちで辞めることができます。
辞めた後の結果がどうなるか不安の方は…
そうは言っても、辞めた後の事が不安…。
次の職場のほうが条件が悪いかもしれないし、給料も下がるかもしれないし、リスクが大きい!!
そんな方は以下の記事を読んでみて下さい。
あなたにとっての最善の答えが、出てくるはずですよ。
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