こんにちは!
ナビゲーターの藍です!
ナビゲーターにも子どもが二人いますが、なぜか世の中の母親像って
家族のために生きて当然
いい母親を目指す
ってことが大前提になってませんか???
まあ、一般家庭を見たときに、ほとんどのママさんが「夫や子どもの予定に合わせる」「自分は後回し」「家事育児はほとんどが母親」って役割になっています。
それ自体別に悪いことじゃないんですけど、問題は
母親として生きるだけの人生
良い母親が人生の目標になる
って感じで「母親という役割をまっとうする」ことが人生のテーマになってること。
もちろん「母親という役割」に生きがいを感じて、無常の幸せを感じる方もいますが、そうじゃない方もいます。
そう、同じ「母親」という役割を持っていても、個人差があるんですよね。
そこが無視されがちです。
なので、「良い母親」という役割ができない方は非難されますし、できるだけ良い母親を目指そうとしちゃう。
でも
あなたの人生の目的って、母親という役割をまっとうすること?
母親という役割をまっとうすること…この言葉に「アレ?自分は違うかも…」と思う方は、今回の記事を是非お読み下さい。
ナビゲーターのダメ母っぷりも一緒にご紹介しますので、きっと「私はかなりマシだ…」と安心していただけますよw
もくじ
ナビゲーターも子どもを第一に考えてました…
私がスピリチュアルの世界を勉強したきっかけは、7年前に鬱みたいになって、子どもたちに悪影響を及ぼしていたので、なんとかしたいと思ったから。
もう子どもたちを傷つけたくない!!
そう思ったんです。
この気持がえらい強烈だったので、最初の目標が
- 子どもを怒らない
- 子どもを傷つけない
- 子どもが成長するまで頑張る
- 子どもが一番大切
って子ども第一優先でした。
もちろん人間なので、どんなに怒らないようにしても怒っちゃうし、傷つけないようにしても傷つけちゃうし…。
そのたびに凹む凹む…。
凹んだ後に少し元気が出たら、「自分はまだまだ変わらなきゃ!」とさらに頑張りました。
その過程では、玄米菜食にしてみたり~アロママッサージを習ってみたり~子どものやりたいことを一緒に探したり~話を聞きたくないときでも聞いたり~……。
そしてできなかったときは、「なんでできないの…」自分に罪悪感💦
とにかく
子どもにとっていいお母さんに近づけてるかどうか
これを基準にスピリチュアルや心の勉強も深めていったんです。
自分が休んでるときも、「子どもたちはどうしてるかな」と子どものことを思い出すので、休めません。
うちはシングルマザーなので、私がお金を稼ぐんですけど、それも「子供との生活のため。」
ぜ~~~~んぶ、「子どもたちのため」がスタートラインなんです。
そこをスタートラインにすると、どうなっちゃうと思いますか??
そう、自分を大切にしなくなるんです💦💦
自分後回しの恐怖…疲れてるママは要注意!
そうやって「いい母親」を目指すと、ママは自分を無意識に後回しにします。
- トイレに行きたいけど、子どもが泣いてるから我慢したら、便秘
- 美容院に行きたいけど、子どもが泣くから、ずっと頭ボサボサ
- 子どもの栄養のために、自分もお菓子は我慢で野菜ばっかり
- 早めに寝たいけど、夫が帰ってくるからもう一回起きる
- 好きな服を着たいけど、子供と公園に行くから、いつもジャージ
- 休日の外出先は子どもに合わせる
- 子どもの将来のために節約節約!
- 買う服は必ずセールで、外食しても飲み物は我慢!
- 子どもの習い事に力を入れてる
etc……。
な…泣きそう…( ;∀;)
世の中のママさん、もう十分頑張ってるよ…。
排泄行為まで我慢してるんだよ?
もちろん、これらの行動をストレス無くできるママもいるし、そんなママは育児を楽しんでます。
それなら全く問題なし。
でもね、毎日疲れてたり、余裕が無くてイライラばかりしてるなら、それって「自分を後回しにしてるよ!」ってサインです。
本当は「こうしたい!」って望みがあるのに、それを後回しにするからストレスが溜まっちゃうんです。
ストレスいっぱいだと余裕が無くなるから、結局子どもに優しくできないんですよ…。
だから疲れてるママは要注意!
まずは自分が「育児が無理なく出来てるかどうか」しっかり観察してみましょう。
実はナビゲーターは育児嫌いのダメ母でした(笑)
自分が育児を無理なく出来てるかどうか…
ナビゲーターの場合は、力強く「NO!!」です。
もうね、コレは認めてしまいますが、ナビゲーターは育児嫌いのダメ母です😂
自分を観察すればするほど、
- 子どもとずっと一緒だとキツイ
- 自分の好きなときに出かけて、フラフラしたい
- 仕事は一人で集中したい
- 子供のことを四六時中気にかけることが苦痛
- 食事は少量を好きなときに食べたいから、子供のために作るのが苦痛
- 平日の朝、子どもたちの予定に合わせて動くのが苦痛
- 子どもの勉強や成績は全く興味がない
- そもそも子育てが嫌い
ってことに気づいてね…💦
子どもたちよ…ダメ母でごめんよ…。
自分を家庭的な女性って勘違いしてましたが、実はすっごく「自由が好きなマイペース人間」だったんですよ…。
これだけ苦手なことを毎日してれば、そりゃ疲れます。
もちろん子どもたちは可愛いし、大切です。
でも自分は、24時間365日は子どもに奉仕できない!って人間だったんです。
ママ失格だよね~!完全に。
でもその事実を自分でも認められなくて、10年以上見て見ぬふりしてたんですよね。
こういうことを書くと、「じゃあ産まなきゃ良かったじゃん!」とか「無責任じゃん!」って言う方もいますが、産んでみないとホント自分の特性ってわからないです。
というか、産んだ後でも気づかない人が多いから、世のママって疲れてるんじゃないですかね?
だってどんな人でも、24時間誰かのために奉仕するって、無理だもん。
ガンジーとかマザーテレサくらいじゃない??
まあ私のママ失格っぷりについては、ほんますみません…としか言いようがない。
ただですね、だからといって
- 何日も家に帰らない
- 育児放棄をする
- 自分の幸せが第一優先だから、子どもの動向は一切関係ない
↑自分がもし、このような状態になると、「私の幸せのために、あんたたちは犠牲になりなさい!」って強制しているみたいで、非常に嫌な感じがするんです。
だからしない。
あ、もし上記のようなママさんがいたら、迷わず行政を頼ったり、育児をしてくれる人を探して下さい…。
良い悪いではなく、人には特性があります。
こんなママが悪いわけではなく、責任を放棄してもらったほうが、子どもの安全を確保できるってことです。
子どもたちはまだ自分の力で生きれませんし、保護先が必ず必要になるので、最低限の親の役割は果たしてあげてください。
そうそう、育児は苦手とは言え、「あんたたちがいるせいで、私は◯◯できないのよ!!」「私のために我慢しなさい!」って気持ちも無いですね。
相手に「〇〇しなさい!」って気持ちは要は「相手をコントロールする」ってことなので、それは私の望みではないんです。
もちろん自分の自由にしたいですが、自分の自由のために誰かを犠牲にしたいわけじゃないっというか…。
ママが「ママも一人の人間として自由になろう!」って話が出ると、「それって家族をないがしろにすることにならないか?」とか「自分勝手じゃないか?」って声が上がるんですけど、似てるようで違うんです。
詳しくは以下の記事をご参考下さい。
まあ、こんなわけで気づいたのです。
「私めちゃくちゃダメ母じゃんw」
ってね…(^_^;)
自己嫌悪にならないで!ダメ母と認めると育児も楽になる
ダメ母と言ってますが、そのことが「悪い」ってことじゃないです。
良い・悪い、じゃないんですよ。
ただ単に、母という役割が苦手ってだけ。
そう思うと「あ、私もダメ母(育児が苦手)だわ…」って認められませんか。
そうやって自分の苦手なことを認めると、自分で安心できるんですよ。
「苦手だからこんなに毎日疲れてるのか~。」
「子どもに怒ってばっかりだったのは、苦手で余裕が無かったからか~。」
「苦手なのによく頑張ってたねぇ。」
って、今の自分に「マル」をあげられるんです。
自分の苦手を認めて安心できたら、次はどうなると思いますか?
苦手なりに、なるべくストレス無く日々過ごせるように、工夫してみようって前向きに考えられるんです。
「私は育児が苦手なわけじゃない!」
と認めなかったり
「私は育児も家事も苦手なダメ母だ…」
なんて、自己嫌悪になると、「もっと頑張んなきゃ!」「もっといいお母さんにならなきゃ!」と、さらに自分を追い詰めてしまいます。
肩に力がはいるよりも、「自分は苦手なのね~。じゃあできるだけ手を抜いてみようかな。」って力が抜けるほうが、毎日の暮らしも楽になります。
ママがマイペースになると、確かに子どもや夫も戸惑うかもしれませんが、ママ一人で頑張っちゃうより、家族としてよっぽど協力しあえますよ。
ママだって自分の望みを叶えていいんですよ
今まで子供のため、家族のため、と頑張ってきたママさんも、まずは自分のために少しずつ行動を変えてみましょう。
マッサージ行きたくなったら行くといいし、お気に入りのカフェに行きたかったら行く、疲れてたら昼寝をする。
特にママさんは、自分の神時間を持つことを第一優先にしてほしい。
そしてそんな過ごし方をする自分を責めないで下さい。
誰だってそんな時間が必要なんですよ。
ちなみに、私がより楽に毎日過ごすために、実践しているのは以下の通りです。
- コーヒーが飲みたくなったらコンビニに買いに行く(子ども留守番)
- 美容院も行く(子ども留守番)
- 洋服も好きなデザインのものを買う(子供のは適当)
- 日々の食事は自分の食べたいものを用意する
- お風呂も自分が入りたいときに入る
- 休日は子どもが「お腹がすいた~!」と言ったらご飯を作る
- 子どもには何かあった時用にスマホをもたせる
- 行きたい場所があったら、自分の母に預けて泊りがけで行く
ただ、注意していることは子どもも「コレいや!」「僕はコレがいい!」と言える環境にしてるってこと。
当然ですが、私が自分の希望を言うように、子どもだって自分の希望を言う権利がありますよね。
ときには、お互いの希望がぶつかります。
そのときには話し合いになりますね。
そこを無理やり子どもの希望を抑え込むと、親のゴリ押しになりますので、要注意です。
その他にも、家事で手を抜けるところは抜いてます。
例えば、
- 「雑巾がけ」が苦手だったので、床の汚れた部分のみウェットティッシュで拭く
- 日常の掃除はクイックルワイパーだけ
- テーブルの上を拭くのもウェットティッシュ
- 洗濯物を干す時間が無いときは乾燥機
- 料理は、こったものは作らない
- お風呂よりシャワーを増やす
- ハンカチはアイロンがけしなくてすむタオルタイプ
- 夕ご飯を作りたくないときは外食か惣菜
- 時々子どもに料理を作ってもらう
こんな感じ。
これらの行動は昔の私だと、どれもNOでした。
栄養も気になったし、料理は必ず作らないといけないって思ってたし、掃除は雑巾がけをしないとキレイにならないって思い込んでたし…。
正しい掃除の仕方、バランスの取れた料理などなど、もちろん理想形は色々ありますが、一番は
自分が無理せずできること
もうコレだけ!
うちは母子家庭なので、より楽にできることを探さないと、疲れちゃうのです。
私が疲れると、結局子どもも共倒れになるので、やっぱりママが無理せず過ごせることが一番だと思ってます。
なんだか参考になるんだかならないんだかわからない記事ですが、自分を「ダメ母だ…」と否定しちゃってるお母さん!
私よりもよっぽどマシだと思うので、安心してくださいね♪
そして安心して苦手なことはなるべく楽にして、自分のしたいことを、少しずつはじめてみてください。
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