こんにちは!
ナビゲーターの藍です!
「自分の性格が嫌い!今日から変えてやる!」
あなたはこんな風に決意したことがありませんか?
ギ…ギクッ!!
実はどのワークも実践してるんですけど、どれも長続きできなくて、困ってるんです…。
特にイライラしやすいとか、パニックになりやすいところを変えたいのに~💦💦
だよね(笑)
正直でよろしい!
実はね、性格に限らず、今までの考え方や行動を変えていくのは、誰でも失敗するものだよ。
だから藍さんが、ワークをなかなか続けられないのは、普通のことなんだ!
そうなんですね!
よ…よかった…(怒られるかと思った…)
でも陽コーチ、できれば自分の性格の嫌な部分を直したいので、ワークを続けるコツを教えてくれませんか?
OK!変わりたいのに、なかなか変われない。
やる気が起きない理由は、脳の特性が関係しているよ。
その脳の特性から説明していこう!
自分の嫌な性格を変えようとした…
でもどれも続かない~~!!
なぜか途中でやる気が出なくなっちゃうの~~!!
今回はそんなワークが続かないという方向けの記事です。
実は、脳は変化を嫌う…という特性があります。
この記事では、世間では知られていない脳の特性について暴露していきます!
この特性を知ることで、あなたは脳を自在に操ることができるようになり、性格を変えることも直すことも可能に。
しかし、特性を知らないままだと、「ワークをしたいけど、やる気が出ない…明日にしよう…」と先送り。
どんどん先送りすると「やっぱり自分には無理なんだ。自分はダメな奴だ」と自己嫌悪に陥っちゃう。
このように一生脳に騙され続けて、人生を終えるハメになってしまいます!
もし、今までのワークが続かない、性格がなかなか変わらない…と思っていたら、ぜひ今回の記事をご覧くださいね。
もくじ
脳は変化が大嫌い?!嫌な性格を変えにくい原因はこれだ!
この記事を見てくださってるということは、あなたはズバリ
☑嫌な性格を変えたい
☑自分は性格が悪いと思ってる
☑今の人生は生き辛い
と思ってるんじゃないでしょうか。
つまりあなたの目標は、「穏やかな性格になる」「良い性格になって自分を好きになる」「幸せな人生を送る」ことです。
それはどれも「今の状態から、変化をしたい。」ということ。
しかしこの「変化をしたい」という気持ちを阻む強敵がいるのです。
それが脳。
脳のホメオスタシスが変化を阻む!
脳や体には、ホメオスタシス(生体恒常性)という機能が備わっています。
例として体温が分かりやすいですが、人間は外部の気温に関係なく、体温は一定に保たれますよね。
外部要因に関係なく、生理状態を一定に保つことを言いますが、これって思考にもあてはまるんです。
つまりね、もし「嫌な性格を変えよう」と思っても、自分にとっては、今まで嫌な性格がスタンダードだったんだ。
だから、「穏やかな性格」に変えようとしても、脳がそれを阻止して、それまでのスタンダードである「嫌な性格」に戻そうとするんだ。
それがね、脳にとって重要なのは、「生き残れるか」「生き残れないか」だけ。
今までの人生は「嫌な性格」であっても、生き残ってこれたよね。
でも、「穏やかな性格」になって生き残れるかは、脳にまだデータがない状態。
だから脳は、何が何でも「生き残れるデータがそろっている嫌な性格」に戻そうとするんだ。
脳は今まで生き残ってきた記憶をもとに、生き残れる可能性が高い行動や思考を選びます。
つまり、生き残りのデータのない「未知の変化」を嫌がるから、「穏やかな性格」に変わってほしくない。
これが脳のホメオスタシスの働きです。
このホメオスタシスは常に働くので、あなたの「変化しよう」という意識を感じ取ったとたん、「なんかやる気が起こらない」「急に不安が湧いてきた」「変化がリスクに感じる」そんな感情に襲われます。
そして、脳が変化を嫌う理由は、もう一つ。
良い変化でも悪い変化でもストレスがかかる!
面白いのは、良い結果になる変化でも、悪い結果になる変化でも、脳はどちらも「ストレス」と感じること!
変化するということは、「未来がどう変わるかわからない」という恐れがあるので、脳は結果に関係なくストレスを感じます。
そのため、脳は無意識に変化を避けようとするんですね。
例えばブラック企業に勤めるサラリーマンがいたとします。
・毎日終電まで残業。
・家に帰ってシャワーを浴びて、寝たと思ったら夜中に緊急対応の電話が鳴る。
・休日も出社することがほとんどで、もう何年も、ゆっくり休むことも、ご飯を食べることもできていない…。
こんな会社に勤めてたら、いずれ体を壊したり、うつとか過労死の恐れもありますよね?
いっその事、転職するほうが幸せになる可能性がアップしますよね?
でもこんな状況なのに、辞めないで勤め続けるサラリーマンが多い!
なぜなら、
「ブラック企業に耐えて働き続ける」
よりも
「転職する」
のリスクの方が怖いからです!
他人から見れば、「え?ブラック企業なんかより、マシな企業はたくさんあるよね??今までのスキルがあれば、働き口はいっぱいあると思うよ?それよりブラック企業にいるほうが、リスキーでしょ?」って思いますよね。
でも本人(の脳)は、
「いやいや、今までこの生活を続けてても大丈夫だったから、大丈夫の可能性が高い!たぶんね!転職という変化のほうがリスキーだよ!」
と、感じるんです。
今までいた世界(ブラック企業)から、新しい世界(転職・新しい企業)に飛び込むほうが、経験(データ)がない分、不安やストレスが大きくなる。
脳は、今まで経験したことや知っていることは大好きですが、知らないこと・経験のない未知なことは大嫌い。
生き残るためには、リスクを最小限にしたい…。
つまり、知らないことは大きなストレスを生むので、無意識に避けちゃうんです。
変化を避けるために、脳は
・恐れ
・不安
・心配
・やる気を起こさせない
このような思考を使って、阻止をしてきます。
え~~~💦💦
そうなると、性格を変えるのも無理ってことじゃないですか~💦
いいとこ、現状維持って感じで…。
そう!不安や心配とかに惑わされて、脳の言われるがままに行動すると、結局性格も変わらない。
でも脳の「変化を嫌う」という特性を理解していれば、変わっていくことは可能なんだ!
その方法を紹介するよ!
確かに脳は「変化」を嫌います。
ただ、嫌な性格のまま過ごしていると、人間トラブルが絶えなかったり、家族でもめてしまったりと、いずれ大きなマイナスの変化が訪れるリスクが大。
今は「嫌な性格」でも、何とか過ごしてこれたかもしれませんが、その性格で今後の人生も同じように暮らせるかは、未知数なんです。
性格が悪くても、性格が良くても、実はどちらも未来は保証されていない…。
そう思ったら、「なるべく良い人生を歩めるような性格」に変えていきたい思いませんか?
性格や習慣を変える!脳の誘惑に負けない方法
脳が出す「不安」や「やる気が出ない」という感情に負けない方法は、
ドーパミンを味方につけること。
ドーパミンは、やる気を出したり、不安を和らげたり、集中力を上げる効果のある神経伝達物質です。
ドーパミンが適度に分泌されれば、「変化への恐怖」が和らぎ、やる気も出てきます。
①とりあえず小さい行動を起こす
ドーパミンは、行動を起こすと分泌されます。
そのため、まずは「行動を起こす」ことが超超大切。
あなたにも経験がありませんか?
全くやる気が出なかった勉強も、一度とりかかってみると、思いのほか長い時間勉強できたとか。
嫌々やり始めた家の整理も、やっているうちに止まられなくなったとか。
行動をしばらく続けると、ドーパミンが分泌されるので、「やりたくないな…」と思っていたことも、やる気が出てくるのです。
「やる気が出ない…」と思ってても大丈夫。
やる気がない感情のまま、行動だけしてみるのです。
例えば瞑想を5分だけ行ってみる。
キッチンの片付けだけしてみる。
簡単なワークをしてみる。等々…。
はじめは簡単な行動から始めてみることがポイント。
当ブログのワークの中でも、以下の記事に書かれたワークは、性格を変える方法としても簡単で効果が高いのでおすすめです。
そして、その行動を長続きさせるコツもあります。
②小さい目標を達成していく
目標が達成されるごとに、脳のドーパミンレベルは上がり、快感や高揚感を感じます。
ですから、小さな目標を少しずつ達成する方法がもっとも効果的。
いきなり大きな目標を達成しようとすると、達成まで時間がかかりすぎて、途中でドーパミンの効果も薄れてしまいます。
例えば「簡単なワークを1週間だけ続けてみよう」とか、そんなできることから始めてください。
1週間後に達成できた時に、「やった!」と達成感を感じますし、ワークに取り組んでイライラしにくくなったら、ストレスまで軽減されます。
できたことは、手帳などにメモっててください。
そして「性格が悪いところが変わってない…」と落ち込んだときに、すかさずそのメモを見るんです。
見たら「ああ、自分は頑張ってるし、少しずつでも変わってきてるんだ!」と視覚化できます。
いいことづくめなので、徐々に脳も「この変化はリスクではなく、ワクワクすることかも…」と変わっていく。
新しいことに挑戦して達成できた!という経験を繰り返すと、ドーパミンレベルが自然と上がり、やる気も出るという仕組みです。
小さな変化=心地よい
このように脳に刷り込めばしめたもの!
変化は心地いい…と脳に新しくプログラミングされれば、性格を変えていくこともだんだん簡単になります。
③人生が変わる順番を把握しておく
少しずつ性格を変える…という小さな変化は、いずれ大きな変化へとつながります。
それこそ、人生が変わるということも可能に。
そこに至る順番を、知っておいてください。
①知識を得る
②行動する
③習慣化する
④心(思考)が変わる
⑤人生が変わる
今回の記事で、「①の知識を得る」は達成できました。
なぜ性格を変えようと思っても、途中でやる気が起きなくなるのか、その理由が脳にあることが分かりましたね。
その知識をもとに、次は「②行動する」を行います。
やる気がでなくてもいいので、5分だけでもいいから行動を起こすのです。
ドーパミンを味方に付ければ、行動も③習慣化されていきます。
日常レベルで性格に変化が出てくるのは、この③習慣化が完了した時。
そして③習慣化ができると、今度は「穏やかな性格」になる…つまり④心が変わるんです。
心が変われば…その後の人生はものすごい速度で変化をしていくのです。
10回唱えれば願いが叶う
変化を嫌う脳の特性…その一つが「思い込み」です。
人は一度信じたことや思い込んだ考えを変えることは、脳の特性から見てもとても難しいもの。
大人と子供を比べるとよく分かりますが、子どものほうが柔軟な考え方をしますよね。
子どもはまだ経験が浅く、思い込みが出来上がっていません。
そのため未知の物への恐れも弱く、変化にも柔軟に対応できるのです。
(思い込みについては、以下の記事で詳しくご紹介しています)
★★★ 不幸な人必見
しかし、経験を積んで大人になると、思い込みが激しくなり、加えて脳も変化をしたがらないので、考えや性格を変えることは難しくなります。
でもどうかガッカリしないでくださいね。
先ほどご紹介したようなドーパミンを味方につける方法で行えば、性格を変えることも可能なんですよ。
ポイントとしては「やる気が出ないのは、脳が変化を嫌がって出しているんだな。」と思って、ワークを淡々と続けることです。
漢字の「叶う」は、「10回言えば、願いが叶う」という意味です。
確かに性格を変えていくことは難しいかもしれません。
しかし、1回や2回では無理でも、10回ワークを行って習慣化すれば、強い思い込みや性格も、変えていくことができるのです。
まずはあなたが「簡単」と思えるワークを行ってみましょう。
それがいずれ、あなたの人生を大きく変えることにつながるのですから、侮れませんよ。
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